
佐渡八幡箪笥の修理依頼を受け、作業を進めるも、本来骨董の場合箪笥の程度が良ければ多少の汚れキズはそのままで修理再生作業はしないようにしています。
修理再生依頼を受ける箪笥は、そのままでは現代の明るくきれいな部屋には不似合いなことで、受け入れられず捨てられているのが現実です。
依頼を受けた箪笥の金具は和鉄(砂鉄を原料、日本古来の鉄)表面がザラザラで凹凸があり、一度曲げると折れてしまうなど再生作業では特に苦労の多い金物です。
生産されてから一世紀もすると金具を止める釘も途中から切れたりなかなか抜き取ることが難しく穴も大きく補修の手間がかかる箪笥です。
木部仕上げは下地処理から完成まで環境にやさしい二液 ウレタンで仕上げ、ピカピカの仕上げはせず、つやの調整(フラット仕上げ。七分消し、五分消し)金具も錆処理後アクリルラッカー、フラットベース(光沢処理剤)で調整、再利用出来ない金物のレプリカ作製を進め、出来るだけ元の状態に復元しています。
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金具の欠損ヶ所「錠前金具の上 (合目板)2枚、棹通し1個止め 金具2本、 扉止め金具1本、下台 (折丁)5枚、鎹(かすがい) 2個、縁金具2個を製作、 |
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